オレ、毎年、GW終わるとミズ採りの鬼になる。
その様はまるで鬼畜のようだ。
これでもかというほど抱えて下山してくる。
これでもかというほどなので、当然ズッシリ重い。
それを何回も行く。
そして塩漬けにする。
だが、振り返るとココんとこ2年くらい、あんまり山に行ってない。
ごく近いとこで、手軽に採取できるのしか狙ってない。
首がイテーから。
無理するとまた地獄のような痛みに襲われる。
だから、しばらく山ん中入ってないし
なんかマイナスイオンに飢えてきた。
けど、ミズ採りは我慢する。
だけどマイナスイオンには挨拶しに行く。
んで、今日、定休日でした。
なもんで、レッツマイナスイオン!
里山に出かけてきた。
阿賀野川沿いを流す。
途中、昔懐かし 『リバーサイド』 が目に入る。
バイオレンスな10代は、ここも集合場所の一つで、
ここから ROUTE 49 をブッチぎって行きました。
誰も止められません。
しいて言うならば、走れと言ったのにもかかわらず
やかましいと言う理由で走行中に飛び蹴りしてくる
理不尽な先輩くらいです。
アッチ岸にも目がいく。
よく見ると昔の波止場らしきのがアッチコッチある。
コッチ岸からアッチ岸に渡る時、
福島県から物資を運ぶ時に使ったんだと思う。

ガキの時にも仕事でウチぼっこし(家壊し)で行った事がある。
山デカッ。
直接、山を分け入るのと違う視点だから、なんつーか
山のパワーってか、雄大さみてーなのを感じる。

だんだんイイ感じになってきた。
TV番組の 『ガイアの夜明け』 で、近年、外国人旅行者が急増
していてるので、外国人に合わせたおもてなしを考える回があった。
当時はメイド喫茶がダントツで人気があったかな。
あと秋葉原と、やっぱ漫画。
日本の漫画は世界中で愛されてるみたい。
東京とか、関東圏に興味がある人はソッチは必ず行くみたいね。
だけど、ホントの日本文化とか、生活とかを感じたい人は、
関東圏ではナカナカ満足いかない人も少なくないらしい。
ようするに、宿泊施設や、その周辺の史跡や景色。
ニッポンのイメージと全く違うと。
摩天楼のようなホテルではなく、
フジヤマ ゲイシャ スシ テンプラ ニンジャ だ。
宿泊は温泉。
景観は、こーいった里山なんかが日本らしいみたい。



温泉なんかも、表記は 『spa』 ではなく 『onsen』 の方が
風情があるらしい。
これは外国人の意見で取り入れていたとこがあった。
オレなんかアホだから、こーゆー秘境みてーなとこに来て
農作業している人を見ると、日が暮れたら
夜の闇に消える忍になるんじゃねーか?なんて想像してしまう。
こーゆー山間部に暮らしている人って、平家の末裔なんだろーか?
それにしても、車から降りるとスゴイよ。
空気がイイ。 マイナスイオン全開!
そして雑音なんかまったく無い。
聞こえるのは鳥のさえずりと川のせせらぎ。
普段コンクリートジャングルに身を置いてると、
車の排気音やら、信号の音、どっからか流れてくる有線放送、
電車の音、レジの音、これでもかという程の激安のチラシ、
派手な看板、せわしないビジネスマン。
こんなん全く無い。
こーゆーとこ来ると、普段気付かなかったけど、
いかにムダ?な情報が多いか、喧騒がうっとおしいかがわかる。
のんびり出来るね。
ただ、オレみたいなヨソ者がうろついてると、
スゲー疑り深い目で見られる。
オレ何もしてないし、しないよ?

オレ、新聞が好きで毎日欠かさず読む。
とりあえず見出しは片っ端から目を通して、興味あるのだけ読む。
ズット前に、こんな記事があった。
田上かどっかの、ある集落が新潟の残したい景色
みたいなのに選ばれて以来、
カメラマンとか観光目当ての人が出入りするようになり
住民が不安になってしまった。
それまでは、人なんて入ってこなかったらしい。
そりゃそーだわな。
こーゆーとこは時間が止まってるようにも見える。
高齢化だろーしネットなんか知らない人もいると思う。
でも、この辺の人は、ほぼ自給自足に近い生活なんだろーし、
世の中知らなきゃ知らないでイイ事もある。
↓ココはもう誰も住んでないみたい。

↓裏側

オレら現代人にしたら、仙人みたいな生活だと思う。
不便を不便と思ってない。
便利すぎる世の中に慣れてるオレらには真似できない。
そもそも我慢のスタミナも無い。
↓向いにあった、沢から引いてきた生活水?

だけど、この辺の生活はニッポンの原点とかがあると思う。
建築物もそうだし、年月をかけて開拓したんであろう
集落とか田んぼとか、目にとびこんでくるモノすべてが
ニッポン。
ウチみたいな商売は、こーゆーとこに店を構えたら風情がある。

現代は流通とかが進みすぎて、便のイイ所でなきゃ成り立たない
問題もでてきている。
接客やサービスも、ある意味いきすぎかもしれない。
良いものは取り入れるが…
ご当地グルメなんかも、今じゃネットで注文すりゃ
自宅に届く時代だけど、ホントは、こーゆーとこにわざわざ
足を運んで、ここまでにくる景観やこの辺の生活感や
方言、方弁、地域ごとの習慣やおもてなしを、
全部ひっくるめてご当地だと思う。
この辺、そのうち、人がいなくなるかな?
いつか廃村になるんだろーか?
来るときだって、いくつも閉校がある。


ここみたいな、ニッポンの原風景は
失くなってほしくない。